園長先生に必要な能力と仕事内容

園長先生に必要な能力と仕事内容

園長先生は大変・・・でも非常にやりがいのある仕事です

保育士としての経験を積みつつ、今園長という立場にありますが、経営のことやそのほか、いろいろな雑務があり、子供たちとのふれあいの時間も少なくなります。
でも、その時間が持てたとき、やはり保育士という仕事はいいな・・と心から思えますし、その保育士として経験を積ませていただいた、今までの先輩たち、また園長先生には本当にお世話になったと感謝しきりです。

これから先、キャリアを積み園長という立場に立つ保育士も出てくると思います。
そこで、少し園長になるために必要なこと、考え方などを紹介しようと思うのです。
ただここに紹介するのはあくまでも、私の考え方なので、ほかの考え方を持つ園長先生も、もちろんいると思います。

園長は施設長?職員のことなども常に考慮する必要がある

園長も保育士であることに違いありませんが、お子さんを保育するということに専念しつつ、プラスほかの業務をこなす必要があるので、園長になってからのほうが忙しいです。
職員の研修について考えたり、園の課題に取り組む、また園の施設をよくしていくことを考えるなど、いろいろなことを考える必要があります。
>>保育士が園長になるにはどんな資格が必要??

保育士の採用、育成なども行いますし、保育士の方針を保育園全体で共有し実行するためにどんなことが必要なのかを考える事も重要や役割です。
またクラス担当を持っていることはありませんが、園全体の子どもたちを見守る、確認する、理解するということが求められます。
もちろん、保護者への対応、問題が起こった場合の責務、行事の準備に進行、目が回るような忙しさを感じる事も多いです。

園長として思うこと、考え方について

保育士として子供たちの保育を行うという基本的なことは一般の保育士と何ら変わることはないと思っています。
ただ、こうした団体で生活を行っているところでは秩序、規則などがどうしても必要となるので、それを取り決めて対応していくことも園長の仕事です。

保育園で暮らす園児たちが、楽しく生活しながら何か一つずつでも得ていくことができる保育園にするために、また安全に過ごせるように配慮するのも園長が行うべきことだと思います。
保育のプロとしてお子さんがすくすくと毎日笑顔で登園し、帰宅できる、それが何より必要なことです。

また保育士の育成、経験をどんどん積み上げてもらうことも、園長として考えるべきことですし、保育士のお給料、待遇などをよりよくするためにできることを行っていくこと、これも重要な園長の責務となります。
保育士としてお子さん能勢町を間近で見つめる時間は少し減ってしまいますが、園長としてできることを少しずつでも進め、それが実れば大きな喜びとなるのです。