保育士はスケジュール管理も大切
保育士は新人の時、クラスを持つことはありませんが、ある程度年数がたてばクラス担当を持つことになります。
保育士の場合はそれほど大きくスケジュールが変わるということもないのですが、年少さんと年長さんでは年間で行う行事の数なども違ってくるので、準備することなども違ってくるのです。
この時期までにこれを終わらせるなどの、スケジュール管理をしておかないと間に合わないこと、できないことが多くなり、クラス担任として公開することにもなります。
園長という立場になってからはより一層、スケジュールの効率的な管理が必要となり、昔ながらの手帳を愛用中です。
スマホなどで管理される方もいますが、保育園での仕事中にスマホをいじるということはできないので、パッとスケジュールを確認するためにも、手帳は便利なアイテムとなります。
職場では手帳を利用し、プライベートなスケジュールについてはスマホ・・というように使い分けている保育士も多いです。
ここまでに終える事、締め切りは厳守できるように
保育士は家に持ち帰り、翌日の準備やイベントの準備を行うこともあります。
結婚しお子さんがいる保育士は特に、家庭とのやりくりがありますので持ち帰ることができるもの、子供の個人情報等がないものに関しては、持ち帰り作業していいことに、私の園では取り決めているのです。
保育園では毎月クラスのお誕生日会があり、イベントもお遊戯会、運動会、クリスマス会、それに餅つき大会やそうめん大会等かなりの数になります。
年長さんになると課外授業的なものも多くなるので、スケジュール管理が必要ですし、ここまでに何を作る、といった仕上げるべきものも多くなるのです。
最終的に余裕をもって、〇月〇日に仕上げる等の管理が必須となってきます。
何にどのくらいの時間がかかるのかを把握する
スケジュール管理の上で大切な要素となるのが作業時間の把握です。
例えば園児の連絡帳をすべてかきあげるまでにどのくらいかかるのか、イベントのものづくりにはどのくらいかかるか、クラス便りなどを作成する時間は?等、年間を通じて作業するものにかかる時間を把握します。
この時間を把握し、プラス、何かの用事が入り出来なかったときのことを考えた余裕時間を入れてスケジュールを構成すると日々の管理も、週、月の管理もうまくできるようになるのです。
もちろん、保育士新人さんは時間の把握なども難しく、私も先輩たちに頼りつつ行っていたので、最初からできることは少ないと思います。
でも手帳にどのくらいの時間がかかったのかをつけておくと、だんだん管理できるようになるものです。